第1杯 阿里山蜜香烏龍
最初に紹介するのは、主人の実家に近い阿里山の烏龍茶。
阿里山蜜香烏龍
七三茶堂
台灣台北市信義區忠孝東路四段553巷46弄
購入年: 2015年
値段: 忘れた
台湾人の親友に連れて行ってもらった、松山文創園區のすぐそばにある雰囲気の良いお茶屋さん。
甘さ控えめのスイーツやこだわりのお茶が置いてある、台湾でいうところの文創(うぇんちん=文化人)が好みそうなお店です。
七三茶堂のお茶にはとても丁寧な説明がついています。
茶樹品種: 台茶12号、金萱、27仔
産地・風土:嘉義縣阿里山隙頂(海抜1,200メートル)、礫質土壌
採取時期: 四季摘み
発酵程度: 中発酵/烏龍茶類
焙煎程度: 軽焙煎
茶湯の色: 橙橘色
香り: 蜂蜜、牛乳、瓜、金木犀の香り
とな。ふむふむ。
お茶の鑑定などに使われる「評鑑組」というセットを入手したので、早速これを使ってお茶を煎れてみました。
お茶についてきた説明書には
茶壷150mlに対して茶葉7g、90℃のお湯で抽出時間1.5分
と書いてある。
対して、評鑑組の説明書には
茶葉3gに対して抽出時間5分
と書いてある。うーむ…
とりあえず、今回は評鑑組の指示に従うことにしました。
我が家のティーポットは電気ケトルなので、こちらの温度設定ができるものを使っています。
- 出版社/メーカー: Cuisinart CPK-17 PerfecTemp 1.7-Liter Stainless Steel Cordless Electric Kettle クイジナートコードレス電気ヤカンポット 並行輸入品
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お茶の種類ごとに設定温度が決まっているし、お湯を温かいままキープできる”Keep Warm”設定もあるので結構便利。
待つこと5分。
茶葉はしっかり丸まっています。
お茶の色は…橙色?どっちかっていうと黄金色?
一煎目は説明書にある通り、しっかりと蜂蜜の香りがするけれど飲んだ後の余韻は少ない。
二煎目は、飲んだ後に喉の奥に残る甘味が強くなります。
「蜜香」というだけあって、阿里山烏龍茶の中では蜂蜜の香りが強い烏龍茶だなという印象です。
うーん、七三茶堂で飲んだ時と同じ味が出ないなあ…
苦みが少し出てしまっている感じ。
アメリカ東海岸は硬水なので、やっぱりそれが原因なのかもしれません。それとも茶葉が多かったかな?
今度は説明書にある通りに、紫砂茶壷で入れてみよう。
オススメ:★★★☆☆